資源リサイクルとは

負の連鎖を断ち切り、循環型社会の構築へ

廃棄物をリサイクルし、資源として再利用することが現代社会のスタンダードとなっています。

近代以降の人間の様々な活動により、少しずつその姿を変えてきていると言われる地球環境。さらに近年ではその変化のスピードが加速しているという研究者もいます。
そんな環境の変化にブレーキをかけ、地球環境を以前の住みやすいものに戻していこうという潮流が主流になっている現代。我が国でも環境省などの主導により様々な取り組みが行われています。
各種リサイクル法(容器包装リサイクル法、家電リサイクル法、食品リサイクル法、建設リサイクル法、自動車リサイクル法、小型家電リサイクル法)が制定され、国民の皆様の環境への意識も年々、格段に向上してきました。
そんな世界的な流れの中、重責を担っているにいることを自覚している我が業界でも、資源リサイクルには強い意識と覚悟を持ってのぞんでいます。
再利用可能な資源をリサイクルして有効に循環させることで環境を再生・改善し、新しい世代に住みやすい地球を残していくために、アール・イーも皆様と一丸となって資源のリサイクルを進めてまいります。

弊社におけるリサイクルの仕組み

リサイクルには的確な分類と適切な処理が重要です。

回収時に品目・種類別に分類して収集、運搬

金属、ビン、古紙、可燃物、非可燃物など回収時に、分類可能なものはできるだけ分類して収集、運搬します。お客様に既に分類していただいてるものや未分類のものも、経験豊かなスタッフが確認しながら確実に分類を行います。(廃棄物の扱いや分類でお悩みの方はご遠慮なくスタッフまでご相談ください。)

回収時に品目・種類別に分類して収集、運搬

さらにバックヤードで分類

自社施設(積替え保管場所)へ運搬の後、さらに細かな分類を行います。
缶やビンはリサイクルを考慮して材質別に細かく分類し、古紙に関しては雑紙、段ボールなどにさらに分類します。その他の廃棄物も下の右の資源リサイクルの一例「資源リサイクルの一例」のようにきっちり分類してゆきます。

さらにバックヤードで分類

アルミ缶、スチール缶分別の一例

分類された廃棄物はそれぞれの処理施設へ

分類された廃棄物は弊社が契約しているそれぞれの処理施設へ運ばれ、適切な処理の後に新たな資源として利用されます。

分類された廃棄物はそれぞれの処理施設へ

色分けされたビン類の一例

廃棄物運搬工程図廃棄物運搬工程図

資源リサイクルの一例

弊社で回収した廃棄物は適切に分類され、信頼できるリサイクル施設へ送られてリサイクルされています。

  • ペットボトル製品ペットボトルフリース用生地
  • 空き缶類空き缶類再度飲料用の缶に
  • 鉄クズ鉄クズH鋼などの鉄製品
  • 紙再生紙
  • 発泡スチロール発泡スチロールペレット
    (資材・燃料)
  • 木材木材・木クズ燃料チップ
    土壌改良剤など
  • 廃油廃油再生燃料
  • 廃プラスチック類廃プラスチック類再生品
    固形燃料化/RPF
  • 有機汚泥有機汚泥肥 料
  • 無機汚泥無機汚泥コンクリート骨材
  • 燃え殻燃え殻コンクリート骨材
  • 煤塵煤塵(ばいじん)コンクリート骨材